2020-06-12 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
このワクチン製造株決定の際に、可能な限り多くの供給量を確保できるよう、厚生労働省として安定供給についてメーカーに働きかけを行ったところでございます。
このワクチン製造株決定の際に、可能な限り多くの供給量を確保できるよう、厚生労働省として安定供給についてメーカーに働きかけを行ったところでございます。
ワクチン製造株決定の際、可能な限り多くの供給量を確保できるよう、安定供給についてメーカーにも働きかけを行ったところでありまして、ワクチンの供給量、これはウイルスの増殖性の要因で結構左右される場合がありますが、各メーカー、近年の使用量を上回るとともに、ここ数年で最大規模の約二千九百万本、一本で大人二回分ということでありますから、倍すれば五千八百万人分ということになるんだと思いますが、の生産量となった昨
また、ワクチン製造までの期間ですけれども、ワクチン製造株を入手をし、ワクチンの製造に着手するまでの期間は約二か月程度ということが見込まれております。その後、約半年で全国民分のワクチンの生産ができるようになると想定をしているところでございます。
現時点では、このウイルスの増殖性等が不明であるということでございますので、具体的に製造期間を示すことはできませんけれども、仮に季節性インフルエンザワクチンのウイルス製造株と同様の増殖性というものがあるといたしますれば、ワクチン企業がワクチン製造株を入手して最初の製品を出荷するまでに、早くとも数カ月の期間が必要と考えているところでございます。
我が国においても、現在開発中のプレパンデミックワクチンはクレード1のタイプのウイルス株を弱毒化してワクチン製造株としていると聞いておりますけれども、新たなタイプのウイルス株を用いたワクチンの製造と貯留についても開発を進めるべきであると思いますが、今の状況と今後の方針についてお尋ねします。
それから、WHO、世界保健機構では、毎年二月に専門家会議を開きまして、世界各国からの情報を分析いたしまして、来るべきワクチン製造株についての勧告を行っておるわけでございますが、これらの情報を私どもとしては総合判断いたしまして、国立予防衛生研究所にございます日本インフルエンザセンターというところが中心になりまして、おおむね毎年三月に次期の流行株を予測いたしまして、これに基づきワクチン製造株を決定いたしておるところでございます
○渡部(一)分科員 そこで申し上げるのですが、ここのただいま述べていただきました緊急の場合に、こう時間がたっているのに、ワクチン製造株の決定の時間が緊急の場合でも六十日、通常の場合では六十日から九十日、しかもワクチンの製造株の、製造すべき株はこれだとお決めになるのは、最終的にはそこにお座りの厚生大臣がお決めになる、これがかかるのだと。
○渡部(一)分科員 私がいま手にしておりますのは、厚生省から質問に先立っていただいたデータでありますが、通常の場合に、ワクチン製造株の決定が六十日ないし九十日、メーカーによる製造が百六日、国家検定期間が五十五日、包装、出荷、流通が七日、合計二百二十八日ないし二百五十八日。